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【Nintendo Switch】Joy-Con(ジョイコン)のバッテリーを自分で交換修理する方法
ニンテンドースイッチのジョイコンの勝手に動く問題は厄介だよね。
設定など色々試しても直らない時の最終手段として、ジョイコンのスティックを交換する。
任天堂にジョイコンのスティック交換を依頼すると、修理費2,200円+送料なので3,000円以上かかってしまうはず。
ジョイコンの価格は新品で4,400円なので、任天堂で交換するのも微妙だよね。
ここではジョイコンのスティックを自分で交換する方法を紹介しています。
実際にJoy-Con(ジョイコン)のスティックを自分で交換してみた
「ジョイコン スティック」で検索すると、そこそこJoy-Conのスティックがヒットする。
それも似たような商品ばかりで4個入り1,000円前後が相場な感じ。
どれを買っていいか迷うと思う。
私もどれを買っていいか迷ってたけど、Amazonレビューを参考にして評価が高いものを選んで購入した。
価格は999円(税込)※価格は2023年10月時点
スティックは4個入り。
4個もいらないよ!って思うかもしれないけど、Amazonの商品レビューにも書かれているけど、安価な商品なので動作しないものも含まれている。
4個中2個が動かなかったなどという問題もあるみたい。これは他で買った商品にでどころは同じだから動かない問題はあるみたい。そういう意味でも999円と考えれば許せる範囲なのかもね。
これはスティックのみだから、専用工具が無い人は一緒に買おう。
Y字ドライバーを使用するから持ってない人は用意しよう。
以下のセットがあれば、スティックと工具がセットになってるから完璧だね!
スティック交換に使う工具
スティック交換に必要な工具を紹介するね。
スティック交換に使用した工具は以下の画像の4点だったよ。
それぞれの工具で使用内容も書いておくね。
- Y字ドライバー
- +ドライバー
- ピンセット
- ヘラ
Y字ドライバーはジョイコンのカバーを外す時にネジ4本外す時に使用。
+ドライバーは基盤やスティックをネジ計7本外す時に使用。
薄いケーブルを挿し込む際に使用。
バッテリーのコネクタ接続時に押す時に使用。
ジョイコンやスイッチ本体の修理をすることが多いから、スイッチの修理に最適化された工具セットがあると便利だよ。
このセットがあれば、今回のスティック交換はもちろんのこと、「ロック金属交換」、「ジョイコンのバッテリー交換」、「スイッチ本体のバッテリー交換」にも対応できる工具が入ってるから、今後自分でスイッチ本体やジョイコンを修理しようと思ってる人は、スティックと一緒に買うことをオススメするよ。
この工具セットがあれば、今後のスイッチの本体やジョイコンのメンテナンスに十分使えるよ。
今回はバッテリー交換だけど、当分ニンテンドースイッチを遊んでいこうと思うなら、ジョイコンも消耗品なので今後訪れるであろう消耗品パーツや故障しやすいパーツが付属しているセットを買うと、長い目で見た時に1,000円以上はお得なんじゃないかと思う。
以下のセットは、工具以外にもスティック、ロック金属、ネジも付属されているから、今後故障や交換するであろう交換パーツをバラで買うよりお得だよ。
このセットがあればジョイコンの修理は完璧だね。
ジョイコンのネジを外す
まずはジョイコンのネジを外そう。
工具からドライバーを取り出しネジ山にはめてみよう。
ネジを外すのは4箇所あるから、1本ずつ確実に外して行こう。
ぴったりハマれば最適なサイズのドライバーだから、ネジがなめらないように押しながら回してあげると外れやすい。
4本のネジが外れたら、失くさないように1ヵ所にまとめてトレイなどに入れておこう。
ジョイコンのカバーのネジは比較的大きめだから、床に落としても見つけやすいサイズだよ。
フタを開ける
ネジを4ヶ所外したらジョイコンのカバーを外す。
工具の「手押しレバー」を使えば簡単に外れるけど、工具が無い場合は、薄い平たいものをジョイコンのつなぎ目に入れて開けば取れる。
無くても開けられるが少しずつゆっくり開けよう。
無理に開けようとすると折れるかもしれないから、隙間に薄い平たいものを入れて均等に外して行こう。
バッテリーのコネクタを外す
このコネクタは一見横から挿すように見えるけど、
上から押しつけて挿すようになってる。
配線を軽く上に引っ張ればコネクタは外れてくれる。
バッテリーをジョイコンから取り出す
バッテリーを外すのは簡単。
ちょっと角に小さなテープが貼ってある程度で固定されているので、バッテリーはヘラなど無くても簡単に外すことができる。
先にバッテリーを外すか、コネクターを外すかはどちらが先でも大丈夫。
バッテリー下のカバーを外す
バッテリーが収納されていたカバーを外す。
ネジの位置と本数は画像の中央4ヶ所と右上1ヵ所の計5ヶ所。
2種類の長さのネジが使われているので注意してね。
ネジを外し配置通りにネジを置いてみた。
下画像の左上・右下は短いネジ。
左下・右上・離れた右上が長いネジ。
スティックと配線を外す
バッテリー下のカバーを外したら、基盤とスティックが現れる。
複雑そうに見えるけど、スティックを取り外して新しいスティックに付け替えるだけだから簡単だよ。
赤い丸で印した部分だけ、「2本のネジ」と「2ヶ所の薄い配線」を外すだけ。
スティック左下のネジは、右下の配線が邪魔をしているので、先に右下の薄い配線を外してあげよう。その際は、コネクタ部のグレーのパーツを上にずらしてね。配線がロックされているからグレーのパーツで外してあげる。
スティックを外すと下の画像のような状態になる。
新しいスティックをセットして2本のネジを先に取り付けよう。
その後に、2ヶ所の薄い配線を接続してあげよう。
個人的には、薄い配線を接続する作業が一番難しいかなと思う。
特にスティックの配線を挿しむのがちょっと固かった。
挿し込む際はピンセットがあると便利だよ。
あとは今までの工程を戻って行けばいいだけ。
画像のスティックは、
左が今まで付いていたもの。右がこれから取り付けるもの。
純正品とは若干見た目が異なるね。
バッテリーのコネクタを接続する
バッテリーのコネクタを接続する。
挿すというよりも上から押さえつけるように接続する。
コネクタのどちらの面を挿すかは、コネクタをよく見るとどちらかの面を挿すかわかるので挿す時に確認してね。
ドライバーやピンセットだと金属なので、ショートするかもしれないからプラスチックの付属のヘラなどで押し付けてコネクタを接続した。
バッテリーをセットしてバッテリーの接続完了。
今回スティック交換したけど、ついでにバッテリー交換のやり方もわかったんじゃないかと思う。
すごい簡単でしょ?
動作確認
テスターとか通電してるとかそういうのはわからないので、実際に動作させて動くか確認してみる。
カービィで検証してみたけど、スティックを動かすとキャラはそれ通りに右に左に動いてくれる。
スティックは問題なく動作してくれた。
配線を外したので、他のボタンも動作するか確認してみた。
スクリーンショットも「-」ボタンもバッチリ動いて問題なさそうだ。
ジョイコンのスティック交換完了
ジョイコンのスティック交換の作業は、ほんのちょっとだけ難しいかな?
と言うのも、薄い配線を基盤に接続するのがちょっとだけ大変。私はピンセットでグイグイ押し込んで接続した。細かい作業なので、細かい作業が苦手な人には大変かもね。
作業時間は20分程度
これで勝手に動くスティックも直った!
勝手に動くストレスなくゲームを楽しむことができる。
自分でやればジョイコン1台も2台も約1,000円で交換できる。
任天堂で交換すると保証期間外なら、
1台2,200円(税込)+送料、2台4,400円(税込)+送料がかかるから、自分で交換する方が圧倒的に安い。
修理パーツと工具
今回紹介の交換したジョイコンのスティックと工具を紹介するね。
特殊ネジドライバーも使ってるから以下も用意しておけば完璧!
今後スティックやボタン類も壊れることを想定してこのセット買っておけば困ることはない。
もしくは「スティック+工具」のセット
価格から見てもお得だと思う。
ロック金属やスペアネジも付いてるからいいよね。
ジョイコンは自分で治した方がいい。
それが保証期間外だったら「有償修理」か「新しくジョイコンを買う」か「このパーツを買う」かのどれかになると思う。
新たにジョイコンを買うという選択肢もあるけど、買うのはちょっともったいない。
長期的なコストで言えば、早い時点でパーツを購入して自分で修理した方が一番得なような気がするのは私だけでしょうか?
個人的にはジョイコンは消耗品なので、修理にもお金をなるべくかけないようにした方がいい。
最終的にどうしようもない状況になった時に買い替えれば良いと思う。それまではなるべくお金をかけずに修理するのが得策だと思う。
但し自分でやる交換や修理は自己責任となっております。
以下ではジョイコンのバッテリーを交換してみたから参考にしてね!
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