つまり通常モデルのニンテンドースイッチと携帯用のLiteを持っている場合など、自宅ではテレビにつなげて皆で遊びやすい通常モデルで、出先では持ち歩きやすいLiteでといったように、本体を使い分けて同じデータで遊ぶことはできません。また本体を買い替えても、どうぶつの森は最初に決めた古い本体でしか遊べないことになります。
任天堂はこの点について従来、製品ページで「本体の故障・紛失・盗難に備えて、本ソフト独自の形で、セーブデータをバックアップする機能を検討しています」「Nintendo Switch Online加入者に限られます」「対応時期は未定です」としていました。
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今回のニンテンドーダイレクトでは後半のFAQ部分で、ごくわずかではありますがこのバックアップ機能について言及がありました。いわく、「サーバーにバックアップしたセーブデータを復旧できるサービス」「後日提供予定」。
時期はあいかわらず未定ですが、少なくとも「検討しています」から「提供予定」になりました。またオンラインサービス Nintendo Switch Online加入必須とされていたことから当然ではあるものの、「サーバにバックアップ」する方式であることも改めて明言されました。
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ダイレクトと同時に更新された製品ページFAQではこうした点について、
「Nintendo Switch Online加入者向けに、本ソフト独自の形で、セーブデータをバックアップする機能を検討しています。対応時期は年内を予定しています。対応内容や時期の詳細は、改めてご案内いたします。」と説明しています。
また別項目では、ユーザーの引っ越しやセーブデータ引っ越しに対応しない点について、
「本ソフト独自の形で、ユーザーやセーブデータを他の本体に引っ越しさせる機能を検討しています。対応時期は年内を予定しています。対応内容や時期の詳細は、改めてご案内いたします。」との回答もありました。
つまり標準の「引っ越し」や「お預かり」には対応しないものの、いずれも年内には何らかの手段で利用できることになります。